
【Mental Well-being Intelligence】という、AIによるメンタルヘルス支援に関する分野融合・国際共同研究プロジェクトがはじまりました。国を跨いだ10の研究室でさまざまなコラボレーション研究を目指していきます。
私たちは臨床心理支援の実践の立場から、AIや機械学習が、メンタルヘルスのセルフケアや支援にどのように役立てられるかを考えていきます。
例えば、アートワークのように、自分の中の記憶や気持ちを言葉以外のもので表現することを、生成AIやVRの技術が助けてくれるかもしれません。
AIとの対話で、自分の考えを広げることができるかもしれませんし、それを経てもっと現実の人と出会っていけるかもしれません。
あるいはセンシング技術によって、日常の中に隠れている自分の気づいていない自分のリソースが見つかるかもしれません。
いずれにしても、AIがメンタルヘルスを「管理」したり「評価」したりするためのツールとして使うのではなく、人が自分のレジリエンスを豊かに拡げていけるためのツールとして用いていきたいと考えています。
そしてそうした研究を通して、機械ではなく、人が人を癒すことの本質がどこにあるのかが、見えてくるかもしれません。
2025年3月18日・21日に東京と仙台でキックオフシンポジウムが行われ、(他研究室も含む)9名の学生さんがポスター発表を行いました。
ぜひ、今後このプロジェクトに関心を持ってくださる方が、研究室メンバーに加わってくださると嬉しいです!

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