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論文:レジリエンスの多面的プロフィール作成プログラムの検討


オンラインでのレジリエンスプログラムについての紀要論文が公開されました。






《要旨》

本研究の目的は,個々人が内的に有する豊かなレジリエンスへの気づきを促し,その人に合ったレジリエンスを「発揮していく」ことを目指すためのアプローチを検討することである。投影法ワークとオンラインによる非同時性シェアリングを通して自身のレジリエンスの多面的プロフィールを作成するプログラムを考案し,試験的実施を通して適用性を検討した。各セッションの主観的体験の記述のテキスト分析から,自分のレジリエンスの諸側面への気づきが得られるだけでなく,プログラムを通して参加者の多様なレジリエンスのあり方に開かれていくこと,それにより自身のレジリエンスを認め,拡げていける可能性が示唆された。


《論文題目》

平野真理・三浦正江・近藤有美香 (2020). 現代の若者が持つ社会における暗黙の女性観の探索的検討―文章完成法を用いた質的分析― 東京家政大学研究紀要人文社会科学, 60(1). 57-64.


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