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論文:投影法を用いたレジリエンス・オリエンテーション・テスト(PRO-Test)の作成にむけた検討


レジリエンス・オリエンテーションの数量的検討に関する起用論文が公刊されました。







《要旨》

本論は,レジリエンスの個人差を理解する新たなツールを得ることを目指し,個人がどのような回復・適応を目指そうとす るのか(レジリエンス・オリエンテーション)を読み取る投影法によって得られたデータの量的特徴を検討した.12 場面か ら構成されるテストについて 1,000 名を対象に行われた調査の回答データ(平野他,2018)から,回答の分布特徴および, 自己評価式質問紙との関連が検討され,本手法によって測定されるレジリエンスの個人差が,従来のレジリエンス尺度では 測定できていなかった異なる側面を反映できる可能性が示唆された.


《論文題目》

平野真理(2022). 投影法を用いたレジリエンス・オリエンテーション・テスト(PRO-Test)の作成にむけた検討 東京家政大学研究紀要人文社会科学, 62(1), 63-68.


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